もう二週間前になりますが、わたくしの笛のお師匠さん「津軽笛奏者 佐藤ぶん太」氏の一門のみなさんと、NEO囃子のプロフェッショナルの奏者の皆さんで伊勢神宮外宮の勾玉池の舞台で奉納演奏に参加してまいりました。
コロナ禍で移動の制限などもあり、企画から数年越しの集まりでしたよ。長かった。
昨年から長ーい時間かけて会場の利用段取り諸々の準備をしてくださった実行委員会のみなさまありがとうございます。超ぼんやり過ごしていましたが、ぼーっとしているわたくしも川の流れに身をまかせていたただけなのに、こんな素晴らしい時間を過ごせたのは、門下生への連絡徹底、当日の混乱を回避する作戦、笑顔のおかげでございます。
そんでこんな素晴らしい場所に連れてきてくださったぶん太先生。企画、仕切り、当日までの門下生のケア、NEO囃子の皆さんのスケジュール調整、神宮とのやり取りetcetc,,,って書いてるだけでめまいがします。本当にお疲れ様でありがとうございました。
当日も準備中も全然写真撮ってなかったんですけど、参加の皆さん隙が無くてすごく素敵な写真いっぱいいただいたので、そーっとはっておきますね。唯一悔やまれるのは、楽しすぎて北海道チームで写真撮らなかったことかなぁ。ほんとそれは残念。
プロフェッショナルの皆さんの演奏はもちろん圧巻でした。息すんのも忘れたし。
第一パートのMさんがYouTubeにアップしてくれました。
www.youtube.com
今回はぶん太先生のたくさんの楽曲を門下生がそれぞれお稽古して選抜テスト受けて舞台に立つってゆー流れだったのですが。わたくしが参加した龍の背も前日のリハーサルまでに決まっていたのは第一パートと第三パートとピアノさんのみ。ここには三人しか映ってないんですが、ここに来るまでに8人の候補でzoomで先生のお稽古受けたり、シンクルームを七転八倒悪戦苦闘しながら活用して合奏練習したりしてみんなでこの場所を作ったんですよ。めちゃ熱い。このつながりがもったいないので継続してシンクルームしようぜって前のめりでお願いしちゃいました。てへ。
いっこ残念だったのは、舞台の控室がある「せんぐう館」、一般のお客様もいらっしゃるところで、我々人数も多かったので、解散時ちょっとうるさくしちゃって、係の方に静かにするようおねがいされたりなどありましたこと。そこは強く反省いたします。
さておき、本番ピンポイントで雨がふる予報!のほかにも予想外のトラブル勃発!とかまぁほんと本番はいろいろありましたが、みなさんでひとつのことを作っているという体験にちょと泪ホロリだったりして、大人になっても好きなことをもっと楽しんでええんですよ。。。って思ってることをお伝え出来てたら嬉しいです。
終演後は皆さんおかげ横丁でお昼だったんですが、北海道から一緒に来たお友達とわたくしの娘の三人は同じく北海道の笛仲間さん(今回涙の欠席)の依頼で内宮で御祈祷を受けるという重大ミッションが控えていたので現場でお別れしました。名残惜しすぎた。。。
タクシーで内宮到着後ひろーい境内を歩いて神楽殿へ。神札授与所にて「ご造営資金を収めたいです」とお伝えして記帳。一人頭2000円の初穂料を収めて「特別参宮章」をいただいて本宮へ。
なんかすごく簡単に特別参拝できるんだなーって。皆さんも参拝の折にはご寄付の上是非。ただし「特別」なことなのでこちらもきちんとした身なりが必要。
今回は一人は礼服(黒)、一人はしまむらさんのセレモニースーツ(濃紺、ひらひらスカート)、一人はフォーマルスーツ(藍色、レース襟ゴリゴリ)で参拝。足元は黒パンプス。「それじゃだめですよ」ってポイントあるんじゃないかってドキドキしてたけど全然大丈夫だったし。
外宮でもほかに特別参拝していらっしゃる団体見かけたけど、華やかな明るい色のスーツだったり、お着物だったり、けっこう色々でしたね。卒入学式もしくは結婚式に出られる身なりであればよいってことなんだなぁ、とか。
特別参拝でなんかこういっぱいお願い事しちゃうぞ!って思ってましたが、実際に特別な場所に立ってみたら、厳か満載の雰囲気にただ無心に手を打ち礼をするだけで終わりました。圧倒されたのかなんなのか←。
そのあと御祈祷の御神楽に参列して無事ミッションコンプリ。奉納演奏の前に外宮でも御垣内参拝して御祈祷で御神楽にも参列したので伊勢神宮さんフルコンプ感ある。。
スケジュールの都合上お昼が後回しになったので、おかげ横丁さんをぶらぶらしながらコロッケだの天ぷらだのなんだの食べ歩きしたりして観光もそこそこ楽しみました(おかげ横丁そんなにおおきくないから現場でお別れのあいさつした奉納演奏仲間と何回もであうってゆう(笑))。
伊勢神宮はじめてしっかり参拝できたのも今回の企画のおかげなので、こーゆーありがたい体験をわたくしの半径5メートル圏内のみなさんに還元できるように日々努めてゆこうかなと思います。
ではまた。良い一日をお過ごしください。