洞爺湖で笛を吹いてる人の話

横笛で音楽を楽しんでいる事など

オンラインで音楽をあれやこれやの巻

 コロナ禍で世の中がオンライン方面に急速に舵取りしてから音楽のお稽古もオンラインで気軽にできるようになりましたね。

 めんどくさいことはいっぱいあるけど工夫するポイントも色々あるんだなと思った出来事でもあります(今は対面もすっかりふつーに戻りつつありますが、めっちゃ便利なのでこの流れ、保たれてほしい)。

 で、私も例に漏れずオンラインで笛のお稽古を受けるようになったんですが、その際にいろんなものを準備したり、同好の士で練習会をするのに紆余曲折を経てたどりついた環境など備忘録的に置いておこうかと思います(横笛の人なので「横笛でやるよ」前提)。

一、オンラインでお稽古するのに必要な品物(基本)

・オーディオインターフェイス

 こちらで発した音をパソコンさんに送ってくれる便利な機械。基本パソコンユースなんですが、iPhoneipadなら途中アダプタを挟むことで利用可。中の人はYAMAHAのig03使ってます。白くてかわいい(今は黒いボディのMK2が出ています)。無料のDTMソフト(cuebaseLE)が付いているのでちょっとした編集とかできて便利。

・Wi−Fi環境

 送る情報が多いので光通信+ルーターとの有線接続オススメ。

・マイク

 こだわる人はコンデンサーマイクがいいと思いますが、中の人はすごく雑なので頑丈なダイナミックを使っています。どちらを使うにしても、「単一指向性(カーディオイド)」のやつがいいです(販売店で確認できます)。

・スタンド類

 マイク使うのに必要。ブームのやつが便利。コンデンサだったらさらにそこに振動をごにゃごにゃするなにか、とかポップガードとか必要かも。卓上用のとかあるけど基本立ってお稽古受けるのでそれ用のがいいですね。

・ケーブル類

 マイクとインターフェイスをつなぐやつ。こだわる人は色々こだわって用意したらいいと思いますが中の人は一番安いやつ使ってます。充分です。長さが色々あるので購入するときは環境に合わせてどうぞ。

・パソコン

 性能良ければその分仕事もいっぱいできるのでストレスなくお稽古できます。中の人は相当前に購入したLenovoのintelcore i3 で頑張ってます。時々ストライキ起こしますが今のところ充分に使えてます。

 あと、最近の薄いパソコンさんはEthernetケーブル端子がないやつ多いので、有線でやるなら変換アダプタ追加で必要です。

・イヤホン類

 必須(スピーカーだとその音をマイクが拾ってめんどくさいことになるので)。

・ウェブカメラ

 パソコンにカメラついてたら不要ですが、外付けカメラあると画角変えたいときに便利。こだわる人は…(以下略)。

・音源流すようの何か

 ソロでやる場合は特に必要ないんですけど、伴奏音源流してお稽古、なんて場合必須です。パソコンで流してインターフェイスでまとめて送るというのもありですが、諸々操作するの面倒だし、手元でさくさくやりたいので別に用意しています。

 iPhone6sに「はやえもん」ってアプリいれてそこからながしています。速度調節も細かくできるのでめっちゃ便利なので超おすすめです。

四分音符がカタカナのハになっててかわいい。iphon Androidどちらでも使えます。

  公式サイト(DLもこちらから)↓

hayaemon.jp

 

・外部デバイス接続ケーブル

 そうなると更にケーブルが必要。

 中の人はiPhoneのイヤホンジャックにフォーン変換ケーブルでig03の2チャンネルに繋いで使ってます。ミニケーブルでauxに繋いでも可です(注:auxはデバイス側でしか音量調節できない)。

インターフェイスの2チャンネルにライン入力しています。これだとデバイス音量マックスにしておいてインターフェイスの方で出力調整できるので大変便利。

・オンラインレッスン用パソコンアプリ

 Zoom、Skype、シンクルームなど。使いやすいやつで。中の人は基本Zoom、練習会ではシンクルーム使ったりしてます。

 Zoomで音を送る場合の設定はかんたんです。

 最後にメイン画面で「オリジナル音声をオン」にすることをお忘れなく。

全部つなぐとこんな感じ。なれたら五分くらいでセッティングできる。なお、我が家のパソコンさんは古いので立ち上がるのに15分以上かかる(爆)。。

二、オンラインでお稽古するのに必要な品物(応用)

インターフェイス、マイク、その他周辺機器以外に使えるやつ…

iPhoneもしくはipad

 オーディオインターフェイスはたいがいiPhoneipadに接続できるので…

・Camera変換アダプタ

 デジタルカメラからiPhoneにデータをあれするアダプタ。usb端子ついてて、インターフェイスのケーブルさして使います。これあるとパソコンなしでもインターフェイス使えて便利(注:Andoroidは対応しているインターフェイスないのでiphonもしくはipadでのみ利用可能)。電源端子が隣に付いてるやつが便利。充電ない!っていう不安がなくなります。安いの色々出てますが、こーゆーのは純正がいいのかなーとか思ったりしています。

iphonとインターフェイスのあいだにある四角いやつがカメラアダプタ。USBとライトニング端子が両方ついてるやつが便利。いざというとき充電しながら使える。

三、オンラインでお稽古するのにあったら便利かもしれない品物

・ミキサー

 インターフェイスとマイクの間にミキサー挟んで使えます。

 マイク、音源、誰かとやるならその他の楽器さん(ギター、エレピなどライン接続できるやつ)をそれぞれのチャンネルに繋いで、モニターアウトもしくはスピーカーアウトからケーブルでインターフェイスに繋ぎます。

 音量調節やエフェクトなどインターフェイスに付属のソフトでもできることが手元でできる便利さがあります。が、一人でお稽古受けるだけ、練習するだけ、なら特に必要ないかも。

 

 こんなかんじてすかしら。世界は広いのでうちはもっと便利に使ってるよ!っていう方いらっしゃったら教えてもらえたら嬉しいです。

 

 世の中技術が進んでどこにいても手軽に勉強出来るようになったのはコロナ禍で沢山の人が知恵と技術を出し合って頑張った結果なのだなとありがたい気持ちになります。

音楽やる人の御用達、サウンドハウスさん

https://www.soundhouse.co.jp/

ケーブルもマイクもなんでもありますよ。

 

【おまけ】

 なんでもそうなんですが、毎日ちょっとずつ継続するの大事ですよね、やることリストのアプリを活用してタスク管理するのもいいですよ。あとはアナログですが色塗りするのもよいかも。子供の時に学校でやっていた色塗り地図が懐かしくてうっかり作りました。日々の練習にご活用いただけたら幸いです。

洞爺湖○○マラソン台紙.pdf - Google ドライブ

左側にやること書き込んで、一日一個でもやること一つにつき一個でもお好みの塗り方で。
洞爺湖の外周が焼く42キロなので42マスあります。
半分にしてA5サイズのクリアファイルで見やすいようにしてあります。

それではまた。良い一日をお過ごしください。